魚のDNAから知る5億年前の私たちの祖先

答える人:工樂 樹洋 教授(国立遺伝学研究所)

祖先を知る手がかり、大型魚類を対象に
ホルモンを作る遺伝子群の「共通性」に着目する
国境や学問の境界を越えて科学する楽しみ

デジタル・ヒューマニティーズがもたらす「新たな知の創出」とは

答える人:木部 暢子 機構長(人間文化研究機構)

「人文学」研究と、財産としての“資料”
デジタル技術の掛け合わせが可能にすること
デジタル・ヒューマニティーズ推進に向けた課題
“文系”に閉じない協力体制の重要性
誰でも専門的な資料を理解できるように

「相手とのちょうどいい距離感」はAIに測れるのか?

答える人:山田誠二 教授(国立情報学研究所)

コミュニケーションと“ポライトネス”
言語学理論×情報工学という独自性
“言語”の違いというハードルを超える
より具体的なコーパスを用いた性能評価を目指して
新たな研究の種は、コミュニケーションの場に

「人の経験を拡張するデジタルツイン」により、人を支えるロボットを追究する

答える人:稲邑哲也 准教授(国立情報学研究所)

ロボット研究の鍵、VRデジタルツインとは何か
目指される人とロボットの未来像
科学研究も「人と寄り添う」ことがキーワード

新しいニッチに進出するには?
魚に見る「生物多様性を生み出す遺伝基盤」

答える人:北野 潤 教授(国立遺伝学研究所)

淡水に進出したイトヨが手に入れたもの
「え! 死なないの?」水族館飼育員の一言がヒントに
北野さんの研究戦略も“ニッチ進出”だった
変わりゆく生態系、やがて「予測」する時代へ

柔軟な発想転換で、動物の家畜化のしくみを解明する

答える人:小出 剛 准教授(国立遺伝学研究所)

リソースを存分に活用、行動と遺伝子の関係を追究する
マウスの行動を数値化するテスト手法の確立
「能動的従順性」をキーワードに、家畜化のメカニズムをひも解く
難題の解明に必要な発想転換
新たなブレイクスルーが必要、次世代に託す夢

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