僕らはゲノムでできている。01

答える人:黒川 顕(国立遺伝学研究所)

そもそもゲノムって何だろう?
微生物は裏切らない生物である
僕らの細胞も微生物と共存している
地球環境を理解して生命の起源に迫る
先端ゲノミクス推進センター

北極を知って地球を知る。06

答える人:榎本浩之(国立極地研究所)

科学的証拠で、国際的舞台で日本の存在感を示す
北極研究を地球の未来のために役立てる
先駆的なるグリーンランド
現地でワークショップを開いて住民と科学者をつなぐ
北極域研究推進プロジェクト公開講演会

(動画・写真:国立極地研究所、飯島雄二)

魚の浮き袋誕生の進化は、腹から背への遺伝子の切替えがカギ

海から陸へ──チャールズ・ダーウインも、陸生動物の肺は魚の「浮袋」から進化したと考えていました。しかし、最近の生命科学では肺の起源は古く、陸生動物と魚類の共通祖先の原始的な肺から、魚の浮袋が進化して来たことがほぼ確実になっています。このたび、陸生動物と魚類のゲノム配列を比較解析した結果、形態形成に働く遺伝子を調節するエンハンサーの活性する部位が腹側から背側へ転換が生じていたことがわかり、進化の過程を実験によって確かめることに成功しました。(哺乳動物遺伝研究室・城石研究室)
国立遺伝学研究所プレスリリース
国立遺伝学研究所 3d Imaging Room

遺伝解析により60種以上のカンキツ類の親子関係が明らかに

日本人にとって身近な食材であるカンキツ類には、温州ミカン、レモン、ユズなど多種多様な品種がありますが、遺伝的に多様なため、これらの品種の親子関係はこれまでほとんどわかっていませんでした。このたび15種のカンキツ類の全ゲノム配列を解読し、品種・系統269点について高度な遺伝解析を行った結果、60品種以上のカンキツ類の親子関係が明らかになりました。この研究により、祖先品種からどのように世界各地へ伝搬したかの解明や、優れた性質をもつ新しい品種の開発への応用などが期待されます。
(研究体制:農研機構果樹茶業研究部門、京都大学農学研究科付属農場、国立遺伝学研究所、同研究所先端ゲノミクスセンター)
国立遺伝学研究所プレスリリース

極地研 | 極 2017春号 No.16
昭和基地開設60周年記念特集

情報研 | NII Today 第74号
地方創生ー情報学が果たすべき役割

統数研 | 統計数理研究所ニュースNo.135
物質科学への応用に向けた位相的統計理論...

遺伝研 | Research Highlights
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