大学共同利用機関シンポジウム2025 ①
学術研究における「交わり」の価値 ― DNA情報学で生物多様性を俯瞰して
ヒトや実験生物を対象とした生命科学研究の熱は冷めない一方で、野外ではときに先端技術が適用されることもなく希少生物が消えてゆく。また、サンマのように、ヒトの依存に反して分子研究の基盤が未整備な種も多い。DNA情報は普遍的な生命の設計図であるからこそ生物多様性に偏りなく向き合うための礎ではないか?そのDNA情報に根差した自然科学研究を展開する拠点として大学共同利用機関を選んだ立場から、生態学などとの分野間の溝を埋めるべく進めてきた研究活動について紹介する。(大学共同利用機関シンポジウム2025/令和7年10月4日開催より)





