大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構は、国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所が集まって、平成16年に設立されました。「情報とシステム」という視点から、研究分野の枠を越えた融合的な研究を行っています。また個々の大学では獲得・維持しにくい大規模装置、大量データ、解析技術、情報ネットワーク等を提供し、広く学術の研究活動を支えています。
国立極地研究所、統計数理研究所(左上)
国立遺伝学研究所(左下)
国立情報学研究所(中央)
北極・ニーオルスン基地(右上)
南極・昭和基地(右下)
データサイエンス共同利用基盤施設について
平成28年4月、当機構は5つのセンターと1プロジェクトからなる融合的な研究の中核拠点『データサイエンス共同利用基盤施設』を設置しました。大学等におけるデータ駆動型研究活動をいっそう進展させるために、学術データの利用や解析手法の開発を支援し、さらに最先端の研究環境を教育にも活かして、優れた人材を育成します。我が国の大学等の機能強化に貢献するとともに、現代社会の複雑な現象を解明し、社会のイノベーションを推進します。